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ブログをはじめました。

最近、カクヨム以外での執筆活動がつづき、カクヨム様では宣伝ができないことから、はずかしながら、ブログを開設してみました。愚生のカクヨム以外での小説執筆活動を識りたいかたは、是非、アクセスしてみてください。

https://kuzuryukazuki.hatenablog.com/

7件のコメント

  • 九頭龍様

    坂本でございます。
    丁寧なご返信、まことに、まことにありがとう存じます。

    “欣喜雀躍”、なるほど、動詞でしたか! 当方お恥ずかしながら、この言葉、三島のインタビュー映像の中でしか出会ったことがなかったので、てっきり。。
    早速修正してまいりました。

    ところで、本題の九頭龍様からのご質問の件ですが、私のことを”優秀な書き手”と評して下さったこと、(九頭龍様のお気遣いであるとは存じておりますが)初めに感謝申し上げます。ありがとう存じます。また、工藤様と尾川様へされたものと同じ問いを投げて下さったようで、これについても大変光栄に感じております。
    ただ、かなしいかな私に関して言えば、ご両人とは違い大いに俗物でございますので「あわよくば」と言う気持ちも無いわけではございません。しかし、多忙であるばかりか多難なプロとしての生活を自分にこなせるかと訊かれれば、私は殆ど絶望を覚えるばかりですので、自らが文壇に登るような場合を全く夢想してみないではありませんが、それはあくまでも夢想の域に留まっており、自らを慰める甘い妄想程度のものとして割り切っております。

    また、私が文壇に見向きもされないことに関しては、これは当たり前と言えば当たり前で、文学賞への応募以前に、当方自作を公表すること自体つい三ヶ月前に始めたばかりのひよっこでございますから、これでは”波動関数”の収束する余地もないといったわけでございます。

    如上の通り、私はまだまだ半人前の未熟者のなのでございます。まとまった執筆をするスタミナもなければ、辛うじて続けているネットでの自作の更新頻度もいい加減ですし、これではプロなど夢のまた夢でございます。

    九頭龍様は文学賞に挑戦されているとのことで、私とは比べ物にならないほどの技術と経験とを積んでおられるのだろうと存じております(また、このことは九頭龍様の書くものを一読すればすぐに分かる明白な事実でもあります)。
    いつか九頭龍様のお名前を書店で見かけるような日を待ち望んでおります(これもまた、私の抱く甘い夢想の一つであります、が、こちらに関しては決して実現不可能なものではないと確信しております)。そして、希くばそのときは、過去に私のような読者の一人いたことを、そっと偲んでいただければ、全くこれ以上の幸いはございません。
    今後とも、九頭龍様の御作から、多くの感動と学びとを享受させていただきたく存じます。

    追伸
    以前、工藤様と九頭龍様の話題になった際に、氏は九頭龍様のことを「小説家というより文学者と思える御仁」との発言をしておりました。私も同じように感じております。”小説家”と申しますと、何処か生活的な臭みが出てきてしまうものですが、九頭龍様からはそのような臭みは一切感ぜられず、そればかりか反対に、”文学者”と呼ぶに相応しい高潔さをば、私は九頭龍様から感じているのでございます。工藤様の意図を拝察するに、氏もまた私と同じようなお気持ちであったのでは、と、考えております。
  • 坂本忠恒様。
    こんにちは。九頭龍一鬼です。

    愚生の無理矢理な質問に、迅速に御返答いただき、まことにありがたく存じあげます。愚生の拙文に、想像以上に御叮嚀な御返答でありましたので、本統にうれしくおもっております。

    『多忙であるばかりか多難なプロとしての生活を自分にこなせるかと訊かれれば、私は殆ど絶望を覚えるばかりですので、』とのことですが、たしかに、ひとたびプロとして認識されれば、新人、中堅、大御所問わず、『多忙と多難』をきわめる道程を邁進せねばならないかもしれません。饒談ではなく、暢気気儘な愚生には盲点でした。愚生も、天真爛漫にプロ・デビューを目指すのみならず、然様に現実的な視座ももって執筆すべきだと開眼させられました。

    『いつか九頭龍様のお名前を書店で見かけるような日を待ち望んでおります』とのことですが、嘘偽りなく、落涙しそうになりました。まことにありがとうございます。御返信を拝読して、『愚作が書店の文庫棚にならんでいるさま』を想像し、然様な夢を追いかけてきたいままでのあれこれが髣髴されました。

    まったくの余談ですが、愚生は十七歳で、なにとはなく、小説を執筆しはじめ、なにかの饒談で、雑誌『文學界』の新人賞の予選を通過したことから、『この勢いで』と猪突猛進しはじめ、いつしか、二十年の歳月を閲することとなってしまいました。『現代において、夢はすべて悪夢である』というふうに安部公房がおっしゃったように、ながい悪夢を見ている感覚でした。

    ホスト・タレントのローランド氏が、『フルマラソンのはじめで足を痛めたら諦めるかもしれないが、40㎞走って足を痛めたらもう諦められない』というようにおっしゃっていましたが、愚生も然様な感覚で、ふらふらと前進しております。

    また、脳科学の本でしたか、統計が掲載されていましたが、『人間の脳は、夢を実現したときよりも、夢を追っているときのほうが幸福を感じる』のだそうです。愚生も、おそらく、プロ・デビューなど、一生涯無理なのでしょうが、いままでをふりかえっても、これからを想像しても、きっと、後悔はしないのではないかと存じあげます。

    『以前、工藤様と九頭龍様の話題になった際に、氏は九頭龍様のことを「小説家というより文学者と思える御仁」との発言をしておりました』とのことですが、まったくの初見であり、まことに喫驚いたしました。といえども、拝読してみれば、心当たりがなくもございません。

    愚生と工藤様との邂逅は、愚生が工藤様の『豊穣なる語彙世界』にレビューさせていただいたことがきっかけであり、爾時、工藤様より、『百度のエクリチュール』という表現が印象的であった、というようにお褒めいただいたことでありました。

    前後して、愚生はロラン・バルトをはじめ、柄谷行人などからの影響下において、尾川喜三太様や、カクヨム作家諸賢の傑作群を評論していたことから、『作品の書き手のみならず、作品の読み手としての能力』も、工藤様が評価なさってくださったのではないかと存じあげます。まことにうれしいかぎりであります。

    坂本様はじめ、読者諸賢には、愚生の前轍を踏まずに、幸福な執筆人生をおくっていただきたくねがっております。

    では、今後ともよろしくおねがいいたします。
  • こんにちは。九頭龍一鬼です。
    ここあか様。フォローとコメント、まことにありがとうございます。

    愚生がここあか様を識ったのは、たしか、Unknown様のエッセイがきっかけだったとおもいます。この御縁に感謝しております。

    今後ともよろしくおねがいいたします。
  • こんにちは。九頭龍一鬼です。
    ここあか様。コメントありがとうございます。

    『Unknown様といえば、クズの日記が面白いですよね!』とのことですが、愚生も同意見です。

    『質問Part3に答えてほしいです。』とのことですが、おそらく、ここあか様のページで答えるべきもののようですので、こちらは、ここあか様のページに投稿させていただきます。

    では、今後ともよろしくおねがいいたします。
  • こんにちは。九頭龍一鬼です。
    ここあか様。コメントありがとうございます。
    できるかぎり、返答させていただきます。
  • こんにちは。九頭龍一鬼です。

    筆名については、いつか、だれかが訊いてくださるとおもっていました。

    ここあか様、ありがとうございます。

    単刀直入にいうと、『姓名判断で最高に画数の良い名前』を計算しつくした結果、『九頭龍一鬼』となったのです。

    簡単に説明すると、『遅咲きだが、その分だけ大成功する』画数となります。『早熟で大成功』という画数もあるのですが、愚生はあえて『遅咲き』の画数をえらびました。

    ほかには、『天野千蔭(あまの ちかげ)』『闘勘十朗(とう かんじゅうろう)』といった筆名で、雑誌の新人賞の予選通過欄に掲載させていただいたこともありますが、天野は画数が悪いこと、闘のほうは、画数は良いのですが、『朗』の字が『郎』の字と間違われやすいとおもったことから、『九頭龍一鬼』に落ち着きました。

    ほかにも、『歌舞伎座千世(かぶきざ せんぜい)』『菩薩峠乃雪(ぼさつとうげ のゆき)』などの候補があったのですが、どれもへんてこですし、九頭龍様というのは、日本各地で信仰されている偉大な神様のようですので、『九頭龍』という名字に決定して、画数が合うように『一鬼』という名前をえらんだにすぎません。

    といえども、『九頭龍一鬼』は、スマホで『九頭龍』が変換できず、『九頭竜』になること、『一鬼(かずき・いっき)』が入力しにくいことなど、時代とともに、問題がでてきました。

    『くずりゅう』『いち』『おに』の順番で入力していただければ、すこしは、変換しやすいかとおもわれます。

    勿論、これは、愚生がわかりにくい筆名をつけた責任ですし、『九頭竜一鬼』と表記されても、まったく問題ございません。むしろ、愚生の失態です。

    こまかいところに興味をもっていただいて、ありがとうございます。
    今後とも、よろしくおねがいいたします。
  • こんにちは。九頭龍一鬼です。

    入力しにくい筆名をえらんだ愚生が悪いので、『九頭竜一鬼』でも、まったくかまいませんよ。

    むしろ、読者諸賢をこまらせてしまって、愚生のほうが、本統に申し訳ないおもいです。

    また、ここあか様の筆名の由来も、以前から気になっていたので、この機会に識ることができてうれしいです。

    筆名の由来は面白いですね。阿佐田哲也(朝だ。徹夜)とか、年齢順に数字が増えていった直木三十五とか、愚生は憧れてしまいます。

    では、今後ともよろしくおねがいいたします。
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