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プロローグを追加しました

タイトルの通り、プロローグを追加しました。

(眉唾的に、妄想めいた裏話)

この小説自体が、私が前世療法やブルース・モーエン・メソッドをつかって、自分の過去生の情報を集め、小説化したものなんですが。

話の流れとしては、「古代ローマの娼婦(上下)」(Amazon Kindleで販売中)の続きになっています。

が、その間に、いくつかの転生が挟まれていて、「中世イタリアの武器職人」へと入る前に、テンプル騎士団で十字軍に従軍し、そこで死んだ転生があるのです。

古代ローマのアンティノウスとヘレネは、中世イタリアではアントーニオとジョヴァンニなんですが
テンプル騎士団で、部隊を率いていたギョームと副官でもあって
その時の最後の瞬間がプロローグの内容だったりするわけで

これがあって、アントーニオが十字軍に対して、批判的だとか
様々な言動が彼が意識しているかどうかはともかく、理解できる、のかな、と。

アントーニオは不敗の騎士とか、やたらに強いという話がでているのですが
テンプル騎士団あたりですでにカンストしてる感があったりして

一般的には、転生で能力などは継承されない的なイメージを持つ人は多いと思いますが
例えば、オリンピックの選手とか、世界的なシェフとか、何らかの抜きん出た才能がある人というのは、何回かの転生でその分野の能力を極めている人なのではないかと、私は密やかに考えています。

それに、たしかに、前世で培った能力、才能というのは、何かしら、別の人生でも有効活用していると思うのですよね。
(私の場合は、行動力や痛みに対する耐性、審美眼、イタリア語能力あたりには出ていそう)


プロローグでは、おそらく、第5~6次十字軍あたりが舞台になっているのですが

そのあたり、現在のエジプトのあたりも絡んでいたりするので
私にとっては、相変わらず、エジプトあたりは鬼門なのかもしれませんね。


この小説をこの小説単独で読んでも、これだけで十分楽しめる?とは思うのですが
古代ローマの娼婦、テンプル騎士団、この小説のそれぞれのキャラクターを眺めると
何を目指しているのかとか、何が経験したいのか、とか、長く高い視点で見えるものが面白いかもしれません。

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