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第11話 トレビュシェットの投石訓練

近況ノートにお立ち寄り頂いてありがとうございます

11話では攻城兵器のトレビュシェットが出てきます。

武器職人の家に生まれたジョヴァンニなんですが、剣を作ることも好きだけど
攻城兵器に興味を持っていたりして

メカ好きというか…
子供っぽいというか
投石距離を伸ばすとか、そういうことに夢中になるタイプなので
現代だったら、鳥人間コンテストとかが好きそうかもしれません。

若い頃から、ヨーロッパの都市を旅行しているとき
なぜだか、その街の地形や地図を見ながら、この街をどうやったら攻め落とすことができるのかを考えてしまう自分がいました。

ちょっと変だなあ、とは思っていたんですが
留学時代に一緒に、弩のパリオを見に行った日本人の留学生でまったく同じように
攻め落とし方を考えてしまう人がいて、ああ、私だけじゃなかった~とホッとした記憶が。
に、しても、弩のパリオを見に行ったってだけで、十分、変な取り合わせだったのかもしれませんけど。


で。
過去生の中では、トレビュシェットらしきものが出てきたんですが
この後の回では、そのうち過去生でのシーンを盛り込んでゆくのですが
それが果たしてあり得るのか、どうやってやるのかがわからなかったのですが
イタリア側のトレビュシェットの運用に関する資料を探していて、その情報を見つけたので
検証作業になっている感じがします

(ブルース・モーエン・メソッドの中では、情報を集めて、それが真実であるかどうかを検証することを推奨しています。
自分の体験が妄想・創作ではないかという疑いは常にありますが、その事項に関して知らないにも関わらず、それを検証して、真実である、存在すると立証されれば、それは真実の情報とみなす考え方です

ただ単に、これは自分の過去生だと主張するだけだったら誰でもできる、言ったもの勝ちと見られかねないので)

小説を書くことで、自分の過去生を振り返って、お葬式をしているようなものなのかもしれません。

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