気がついたら12月31日になっていました。早いですね。
今年も小説関係で色んなことがあったので、徒然なるままに記していこうかなと思います。
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2022年の12月ごろから書き始めた『金色の旅路』を地味に連載をして、7月頭くらいまで続けました。
https://kakuyomu.jp/works/16817330651333512682一応、続きは地道に書いてはいるんですが結局半年間更新は滞っています。
章単位で書き上がったらアップしようと思っているので、そのうち上がると思います。
そのうちね。
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今年の大きな変化は小説関係でのコミュニティの広がりでした。
お名前は具体的には挙げませんが、小説書きながら配信されている方を追いかけたり、冗談を言い合える仲間でライバルな方々と出会えたり、若い方々を遠くから見ながら時々近づいてみたり。
とにかくコミュニティが広がりました。
特にコンテンストに応募するキッカケを頂いた方との出会いがホントに転機で、良い出会いが出来たと思っています。
そして、初めて応募したコンテストが
「第2回『G’sこえけん』音声化短編コンテスト」
https://kakuyomu.jp/contests/gs_koeken_2023で、既存作の「ある美漢/恨み感」の水族館の話を切り抜いて作ったスピンオフ作の「17の水族館」を応募しました。
https://kakuyomu.jp/works/16817330660291644152この際の宣伝で色んな方と知り合い、親交を深めることができました。
結果、コンテストの総合2位、ボイスドラマ部門2位、カクヨム全体の恋愛週間ランキングも65位まで行くことができました。
そして、なんとそのまま中間選考を突破して、最終選考に残ることができました。
初めて自分の小説というものが明確に評価をされて、とても嬉しかったです。
11月中の発表というので、毎日のように結果が出るのを確認するくらいには楽しみにしていました。
最終的な結果はまだこれからですが、中間選考が通っただけで満足しています。
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次に応募したのが、
「嫁入りからのセカンドライフ」中編コンテスト
https://kakuyomu.jp/contests/kadokawabooks_suddenmarriageでした。
こちらは何を応募しようと思って考えた結果、このために新作を書くこととし「並行世界弾丸新婚旅行 -Endless Honeymoon-」という作品ができあがりました。
https://kakuyomu.jp/works/16817330661328993447こちらの作品が生まれるまでの話は7月末ごろから書き始めた、個人的な評論的なものにまとめてあります。
第四回 コンテスト用作品ができるまで
https://kakuyomu.jp/works/16817330661036494529/episodes/16817330662330765520結果的には中間選考に残ることは出来ませんでしたが、短期間に新しい作品を生み出すということが出来て楽しかったです。
こちらも応募後は連載が滞ってしまっていますが、そのうち連載を続けたいと思っています。
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その次に応募したのが、
「世界を変える運命の恋」中編コンテスト
https://kakuyomu.jp/contests/lbunko_sekaiwokaeruです。
こちらも既存作の「サイアイ」を中編へ文字数を減らして応募しました。
残念ながらこちらは中間選考に残ることは出来ませんでしたが、既存作を改稿するというキッカケを与えてくれました。
ちなみに6万文字以下という条件で59,999文字という絶妙なラインまで削ってますw
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改稿について、広がったコミュニティの中で小説の朗読をしていただく機会があり、そこから既存作の改稿を始めました。
改稿にあたり、ウェブ小説としての文字の見やすさを始め、冗長だった部分を削除し、矛盾点の修正、他作品との関連部分の強化などを行いました。
元々一度投稿したものに手を加えるということにかなり抵抗があったのですが、pixivは初稿のままにしておくという措置で抵抗感を和らげることに成功しました。
その結果「ある美漢/恨み感」は話数が冗長だった話が消えたことで10話近く減り、より密度の高い作品へと生まれ変わることができました。
サイトは異なりますが「小説家になろう」様の方では、公式様から感想までいただき、17の水族館に続き本編の方も評価されて嬉しかったです。
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さて、ここから現在に繋がる話になりますが、コレを書いている時点で開催中のカクヨムコン9には既存作を全て放出しています。
第9回カクヨムWeb小説コンテスト
https://kakuyomu.jp/contests/kakuyomu_web_novel_009中でも私の代表作である「サイアイ」は自分の中でも一番良い出来だと思っていたので、これを武器に戦いたいと思っていました。
https://kakuyomu.jp/works/16817330648039257647しかしながら文字数が8万文字にも満たなかったため、既に完成された小説に2万文字を違和感なく継ぎ足すという作業が始まりました。
結論から言うと、継ぎ足せた上により完成度の高いものにはなりました。
ただ、やはり全てを読むと面白いと思いますが、序盤の離脱率の高さが欠点だという自覚があります。
まだまだこれから改善する余地があります。
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「ミステリーを書きたい!」と思ったのが11月くらいだったでしょうか、スクエニさんから発売されている『パラノマサイト』に影響を受けた結果です。
パラノマサイト FILE 23 本所七不思議
https://www.jp.square-enix.com/paranormasight/ただ、私が本格ミステリーなんて書けるわけもなく、思いつくままに設定を作っていったら異能ミステリー的なものになりました。
そうして生まれたのが「上篠市役所殺人事件」です。
https://kakuyomu.jp/works/16817330668417619951こちらもカクヨムコン9に応募しようと思って書き始めたのですが、3万文字書いた辺りでどうあがいても10万文字も書けないと思って、いっそ削って1万文字以下の短編部門に応募することにしました。
出来が良いかどうかと言われると微妙なものですが、1万文字という制限のなか、カクヨムという舞台で展開される作品としては及第点かなぁーっていう感じです。
正直、中間選考を通るとは思っていません。
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という感じで、気がついたら年末になっていました。
来年やりたいのは、金色の旅路と弾丸新婚旅行の連載を続けることと、できれば金色の旅路の改稿もしたいなって思っています。
あとは何か中編で新しいのが書けたらいいかなぁーっていう感じです。
私の世界設定なんですが
Ep1:サイアイ
Ep2:金色の旅路
外伝:未来からの贈り物
外伝:並行世界弾丸新婚旅行
Ep3:ある美漢/恨み感
Ep4:未定
Ep5:完結作品(名前だけは決まってる)
こんな感じなので、金色の旅路は永久に続けられる旅なので、逆にEp4を先に書いてもいいかなーって思ってます。
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というわけで、書いたことを見返してすらいないダラダラと書いた文章で今年を締めくくりたいと思います。
2023年も大変お世話になりました。
また来年も誰かが小説を読んでくれたら嬉しいなーっていうくらいの気持ちで書いていこうと思います。
また来年もよろしくお願いします。
それでは良いお年を。