@FZsm

愉快な作品で、立花宗茂近辺のウソ臭さに辟易している人うけあいです。

その行為を行う際の動機を女が告白している折について、実に素晴らしいと感じました。また、この薩摩男子の振る舞いもさもありなんといったところで、笑ってしまいました。

作者ご自身も調子良く書き進めている気が、読んでいるとしてきます。気負っていない風が実にテンポよく、歴史の傍流で輝いた人物を描く際の見本になるのではないでしょうか。また、最後の話にお…続きを読む

漢文→漢文訓読の解釈はあるのでしょうが、史料に拠っているだけあって、読み応えが違います。作品の真髄は、作者の諧謔ちりばめられた解説でしょう。晋末に比べると平和の喪失と並行してお貴族…続きを読む

・・・という気がしてきてしまいました。普段、お世話になっているのに。しかし、異世界転生小説は、日本ではともかく海外ではどうでしょう。価値あるものとしては見なされないのかもしれません…続きを読む

にしか見えません。パワハラ的君主である立花道雪に愛されているからかイジられた森下備中が他の武将たちの人柄に惹かれて転職をしたがるシーンがあるのですが、なんだかんだでパワハラ君主の下…続きを読む

救う余地のすくなさそうな話

スライムらしきモンスターや勇者らしき人物に焦点が当たっているので、恐らく主役なんだと思いますが、物語を破壊するほど際立った性格や能力の持ち主ではありません。それでいて話を主導するの…続きを読む

正直、劉裕より興味深い人物はたくさんいるけれども、この時代特有の広範な活動に関連してくるから、期待しちゃいます。

キャラがかなり際立っていて、簡単にはあきません。