知良うらら

秋の夕方、花屋を見続ける女性。 幸せそうな彼女の目的は？ ――奇妙な点に気づいていただけたら、うれしいです。

『平穏』こそが僕の望むものだった。ヴァイオリンを捨てたあの夜から、僕の日常はとても穏やかだった。あの日までは… 天才と天才。愛と際が交差するラブミステリ

幾夜は職場の書店で夢未という少女に出会う。夜中まで書店に残っている彼女を放り出せずに自宅まで送り、父親から虐待を受けていると知る。夢未と幾夜は本を通して交流を深めていく。児童文学…

幼馴染の翔真がある日交通事故に遭い、足を負傷した。 一華は翔真の足を治してもらうため、友人である流星と共に魔女を探しに出掛ける。 翔真を想う一華の願いは、叶うのだろうか。

詩のような、日記のような感じで書きました。

闇オークションフェスタに寄せて。 投資家にして蒐集家セオドア・マーゴットの元にある招待状が届く。

「この空」シリーズ２作目です。生き物を慈しむ心優しき少年と、激動の時代を生きた人々の恋といのちの物語。

「オレが大きくなったら、きっとハルカをおよめさんにするよ」 いつも一緒に遊んでいた幼馴染みの男の子からの思わぬ言葉。でも、ある日彼は遠くの町へと引っ越すことになる。その際に「ハ…

お仕事や、看護師の方の愚痴を言って、すみませんでした。この間、自分の仕事を振り返るシートに、自分の仕事を点数化した自己評価を記入しました。まだまだ、これでボーナスの金額がきまるの…

その文明は出会うべきではなかった その人との出会いは歓迎すべきものではなかった これは悲しい『出会い』の物語 『特殊な部隊』と出会うことで青年にはある『宿命』がせおわされること…

　下賜された命の積み重ねのうちに、僕は少しずつ何かを得ている。それが悪くない方に動いていることは確かだ。娑婆での暮らしに謹んで邪な行いを減らすよう努めて、なくせやしないけど縄張り…

娘を出産した「私」が壊れていく様子。

落書きからつながる関係。絆はやがて深くなっていきます。 もともとはKAC2021参加作（お題：私と読者と仲間たち）として書いたものを、 カクヨム公式自主企画「百合小説」参加に合…

八百屋で働き始めた沙也加は、そこに配達に来た青年、侑と知り合う。 クールでイケメンで背も高くて、一見普通の男子だが、彼は自閉症だった。 自閉症の彼の心は純粋で、心は子供のまま…

化け猫に七代祟られている家の七代目、高校二年の鍋島啓太。 お隣に住む幼馴染、七生八重子が交通事故にあってから、なんだかへんなんですけどね。 七話完結。

親に捨てられ、信じた仲間にも裏切られた、蘭羅。 元姫、璃子が嘘をついたのに、誰も蘭羅の事を信じなかった黒龍。 もう誰も信じないと決めた蘭羅だけど、蓮也と出会いもう一度信じ、白龍っ…

オフィスラブＦａｈｒｅｎｈｅｉｔ　－華氏－シリーズの第３弾！ 啓人と瑠華、二人に待ち受けている新たな試練とは！？

　テーマを見たときの正直な感想は「え？」でした。糸口がつかめずなかなか詠めませんでしたが、前回同様テーマを決めることで何とか捻り出しました。 　できた分を小出しにしつつ、締め切り…

睡眠。それは生物にとってなくてはならないもの。その形も様々な睡眠の話がここに集まる。

周りから気持ち悪いと言われている主人公に、ただ一人優しくしてくれた女の子。 主人公はそんな女の子を好きになってしまいます。ストーカーに怯えている女の子に対して暴走していく主人公…

蒼志郎と彼の生まれながらの婚約者・蓮見子は、結婚適齢期を迎えるまで肖像画を贈り合っていた。 絵が届くたび、美しく成長する令嬢との結婚を心待ちにしていた蒼志郎。やがて二人は結婚し、…

同じようなくっだらないエッセイを、性懲りもなく↓で書いています。 https://kakuyomu.jp/works/16817330647623304608 *** あとが…

なんだか気持ちの悪い短編集。

気が付くと遠江二俣の松井家の明星丸に転生していた。 戦国時代初期、今川家の家臣として、宗太は何とか生き延びる方法を模索していく。 桶狭間のバッドエンドに向かって…… ※この物語…

木曽家足軽、風波幸吉政康は転生者である。だからと言って頭がキレるわけでも、歴史に詳しいわけでもない。 今、自分が出来る精一杯で頑張っていく。

コンパニオンバード。 それは人間と共に、家族として暮らす鳥達。 二学期になって不登校になった優花は、伯母が入院する間、セキセイインコを預かることになったが……。

E組の子を濁流の中、救った新葉達だったが親達も呼び出され、退学の方向へ⁈ 何故かH組ばかりを非難する学校側。余所者と言い排除したがる学校側。理不尽な扱いに親達も激怒！口論。何とか…

つまらんつぶやき。 棺桶に片脚突っ込んだ思想

明闇の雁は、《あけぐれのかり》と読みます。 奈良時代。 十九歳の源は、遣唐使になって立身出世する夢を追い、奈良に来た。 陸奥国に愛しい恋人を残し───。 遣唐使に選ばれるの…

紅艶《こうえん》、それは紅い鮮やかな花のこと。 奈良時代の上野国を舞台に、咲き乱れる恋。 前半は、身を焼き尽くす恋。 後半は、妻にメロメロへと至る道です。 「蘭契ﾆ光ｦ和ｸ…

自宅の前で女に泣かれたので、仕方がないので鍋を食わせてお家に帰らせるお話。

アルカディア2番街で、霊魂を視る力を持つ少年・宙太は、家族と共に平和な日々を送っていたが、銀河の森での儀式を通じて得た「大いなる変化が近づいている」という神託が、彼の日常に微かな…

家にいても、外にいても、いつでも感じる視線。好意からだったとしても、それは恐怖でしかない。小説家になろうにも投稿しています。

急な異動で少し戸惑っている主人公のちょっとした心の動き。

犀川 よう様自主企画「エッセイを書きましょう2024」に参加させて頂いた書き物です。 ※不衛生なお話しが苦手な方は後半は読まれない事を強くお勧めします。 I recommen…

もふもふしたボク。 小さいボク。 大好きは ほかほかする。

書き上げた新作落語の脚本を（オープンにできる限り）載っけて行こうと思うのです。 ポートフォリオ的な物とお考えいただければと。 異世界転移モノ以外にもこんなのを書きますのんよ。 よ…

「こんな音楽、どう？」筆者お気に入りのアルバムをひたすらご紹介。ロックを中心にあらゆるジャンルをお届けします。 ヘヴィメタル/プログレッシヴ・ロック主体のエッセイはこちら（完結…

　文章を読んでいて、「この人が紡ぐ文章なら、いくらでも読んでいたい」と思ったことはないだろうか。 　わたしは何度もある。 　そのインスピレーションはその時々で違っていて…

信州の奥座敷に佇む上高地は、古くから静寂と美しさで訪れる人々の心を癒す聖地です。梓川に架かる河童橋から眺める穂高連峰の姿は、北アルプスの霊峰として、朝日に輝く山々や霧に包まれた幻…

アンドロイドについての小説を書きました。 短いですが楽しんでいただけると嬉しいです。

＜11月の定期更新は休止中です　12月再開見込＞ 　国守護楽団（こくしゅごがくだん）ブリッランテ――それはかつて、日本各地を守っていた守護団の名称。 　 　各地の首領には守って…

第12回　俳句でお題に挑戦「紅葉」参加作品 https://kakuyomu.jp/user_events/16818093088351386618

【不定期連載です】 お家で食べるおやつ。 子供達の帰宅後に。 夜、小腹が空いた時のお供に。 休日に皆で囲んで。 時には一人でこっそりと…。 そんな幸まる印のおやつを紹介させて頂き…

2024年秋、終盤。 またいつも通り科学もなにも進展しないまま日常を過ぎていく。 消滅可能性都市と呼ばれる場所が増えていく故郷を捨てて我々はどこへ行くというのか。 やり場のな…

　ある瞬間を堺に、日常が自分の知らない日常へと変わる。 『ろう者』である知子は、いつの間にか『知子が聴者』の世界へ来ていた。 　そこで知子は、自分が抱いていた謎の答えを、知ること…

余計な一言解説もあります。 僕のメモとして。