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影の現象学

 非常に好きな本なんですが、今、手元に無い。
 何でか?と言えば、今まで出会って来た人の中に典型的な人が居て、考え直して欲しいなあと思いつつ、なーんにも言わずに渡して仕舞にしたのかも知れません。
 まったく、手抜きです。
 でも、謝りはしないけど。
 だって、その頃の私は、それなりに手一杯だったから。
 そんなの、いちいち謝っていたら身が持たないし、そもそも私の責任でも無い。
 過去に、自分はこうしたい!思ったのに、世間的にはこうじゃとか言って、諦めたことはありませんか?
 で?あなたのホントの望みを潰しませんでしたか?
 そこであなたは、自分自身を殺したのです。
 自分の事だから、勿論事件にはなりませんが、それは重大な殺人事件なんですよ??
 薄気味悪い殺人事件を起こした人の周りの人は、それまで真面目一辺倒、品行方正で、人品卑しからずで、こんな事が起るとは思いませんでした、語ります。
 そのとおりだからです。
 それは、その人が無理やりに自分に課した自画像ですから、強硬的に実行されていたに違いありません。
 競馬で負けが込んで、殺人に及びましたなんて事実を信じられない。とか、言います。
 どちらも正解です。
 殺したはずの自分の心は、あなたが生きている限り、やっぱり生きています。
 それが測ったような、最悪のタイミングで発動する。
 まあ、そんな事が書かれている本です。
 なぜ、そうなのかと言えば、あなたが過去に殺したあなたの心は、あなたを世界一愛しているからです。だから、あなたが動かざるを得ないような、あなたに直接届くようにより響きの高い方法を選ぶのです。
 自分を殺す事は止めましょう。
 単純に、今「チョコレート食べたい!」でも良いですから、自分の我儘聞いてあげてね♡。
 今日、気が乗らなければ、インフルとか嘘こいて、ずる休みでもなんでもして、リフレッシュして、仕事に望みましょう。その方がよっぽど良い!
 間違いない!
 私自身も、かなり残虐に自分を殺しました。
 今、それを修復している最中です。

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