本物の書店に行っても、なかなか気に留まる本に出会えなくなった。
これは、どういうことなのか?
昔っから、ひとたび書店に踏み込むが最後、2~3時間はそこに居た。
いや、いたはずだったのが、この頃は狙いをつけた本を購入したらば、ハイさよなら。10分も掛からない。
ヤバイのよ。
10年前にヒットした本がまだ平積みだったり、メディア(映画やドラマ化作品)に乗った本が推しだったり。要するに、あんま本好きじゃないどころか、年間一冊も読まん!な人しかここにはいないのね?な…。
収穫なく、ガックリしながら家に帰る道すがら、「あー。そういや、腹減ったなあ」と、立ち寄ったコンビニの書籍コーナーでお宝(キラーン☆)に出会うということが有る!!
私を立ち止まらせ、しかも買わせるとは、手練れの者!ううむ。
近頃コンビニの書籍コーナーが縮小されるどころか、廃止されがちだとは聞いている。
書籍コーナー担当が誰なのか、それは分らないけど、なかなかセンスの高い人が居るようであるから、本好きなら、書籍コーナー健在のコンビニはチェック必須と言いたい。