6年前に見つけた手帳の表紙に印刷されていた文言です。
その頃の私は、今が何日で何曜日で何時かも分らずに仕事をしていました。
あんまりにも辛いから、大晦日で退職して、帰り道に書店に寄りました。
鈴なりにディスプレイされているカレンダーと、今や投げ売り状態の売れ残りの手帳群を見て、あらっ？ひょっとして今は年末なのかな？と、気付きました。
実に大晦日でした。
投げ売りだから、元は800円也の手帳が200円で売られています。
へえ～っ、と見回して、目に留まった手帳の表紙に印刷されていたのが、表題の文言です。
日本語訳すれば、「今日を素晴らしいものにします」です。
ラッキーを待つのではなく、見つけていくぞ！作ってみようかな？と、いう感覚が心地良い。
そのもののデザインも可愛らしいし、すっかり気に入ってその後毎年購入していましたが、今年の手帳の表紙には、素っ気なく、“Manthly Diary”の印刷があるだけです。
デザイナーさんに何が有ったのかは分りませんが、彼女が永遠に続くよう願うであろう、幸せを手に入れたことを願います。
そんなこんなで、魅力的な要素が無くなりました。
来年からどうしようかなあ。