ああ、あれ。映画化?
普通に燃える。
めっちゃ、好き。
残酷描写が多いですね。よくこんなん思いつくよなぁ。思わないでもないけれど。
私が自分自身を考えると、執行官ではなく、犯罪者側だよなと思う。
興味が有るから、あれこれ文献を読み漁っていると、あれは人間の成長過程の一時期でもあるように感じられます。
ホームレスをボッコボコに痛めつけて死に至らしめる学生は、まだサイコパス時代に居る。そう思えば納得がいきます。
それを過ぎて、社会で生きていく中で優しい恋人やお父さんになっていくのではないか?女性の場合も然り。
私は、実は一辺倒に“イイ人”と言われる人を信じません。
そうして、“イイ人”の影を見かけても動揺はしない。逆に安心します。
ああ、やっぱ、あるよね?
私は本質が絵描きなので、光と影の両方が揃っていないモノを容認しない。それでなけりゃあ、絵にならないし!
それに影の形が美しい場合もあります。
影と光を抱えて、それに折り合いをつけて生きていけるバランスを持ち合わせている人のみを信じます。
癌もそう。
常に万人の体内には常に癌細胞は発生しているのだけど、その人の免疫機構が、「えらいこっちゃ、えらいこっちゃ」とササッと片付けているから何事も無い。
どうも、そうらしい。
本ばっかり読んでいる私は、そのように思っています。
人と付き合うよりも、本を選ぶ人は浮世離れした人と捉えられそうですけど、集約された知識とか、それを記述した人の心に思いを馳せたりして、あれこれ考えるので、同等の経験は積めていると思います。
影が有るからこそ、光が際立ち、負が有るからこそ正が立つ。
もしも、肖像画の依頼を受けても、光ばかりしか見せない人の顔は描けません。
つまんないし、あんた、輪郭無いけど?
それしか言えない。