目下、ひねもす堂温泉偏を細々と書き進めています。
温泉つながりで、フォローしているブロガーさんがお正月を箱根で過ごしているという記事が目につきました。
箱根かぁ…、それもいいなぁ。
本当か?
温泉など、私にとっては鬼門である。
近所の銭湯すらNGだ。
どういう訳か子供の頃から入浴するとすぐさま湯あたりして、銭湯の脱衣場でバスタオルを被って河岸のマグロさながらに寝転がっていた。
現在も年中シャワーで、カラスだ。
それに、子供の頃に親に連れられて行った温泉の印象は“退屈”。
ラーメン屋と同様に、温泉に自ら出掛けて行った事は一度も無い。
でもまぁ、今なら色々自分流にアレンジできるのかも知れない。
思いつつ小鍋に湯を沸かす。
ぼこぼこ沸騰したところで火を止め、生たまごをひとつ放り込み、鍋の蓋をせずに15分ほど放置。
勝手に温泉卵が出来上がる。
温泉卵を割り入れた器に廃棄予備軍の納豆のたれを流し込む。
私は付録で付いてくるらしい納豆のたれを、普段それに使わない。
辛党なので、納豆には豆板醤と、じゃこと万能ねぎを放り込んでがしゃがしゃ攪拌して白飯に乗っけて食すのが好みだからだ。
たまに野沢菜も良い。
塩分が増すだけ飯の分量も増加するが、私はいくら食っても太らない。
何故そうなのかと言えば、それが生来からの体質でなのではなく、私がそう決めたからである。
嘘だろうと思うかもしれないが、決めるとそうなる。
さておき、各納豆メーカーさん達は“たれ”に心血を注いでいるらしく、小さな小袋に詰められたたれにはかなりの可能性がある☆。きらり。
何にしろ、このところ厚焼き卵を作る時には欠かせぬアイテムとなっている。