冬季に入ると、我が家はおでんとシチューとポトフと豚汁のヘービーローテーションに入る。
共通点は温めたらすぐに食べられるメニュー、と言う事。
980円也で購入したホーローの大鍋で作る。
おでんだけはイレギュラーで、大根だけ土鍋で下茹でをする。すると柔らかく煮える。
なぜそうなのかは解明されているが、つべこべうるさい話はどうでも良いので、経験則に従って、うんちくはフッ飛ばす。
ところで特筆すべきは、標題通りに豚汁。
1 0年も前に広島出身の同僚と話をしていると、豚汁に使うイモは絶対にさつまいもじゃ!と言う。
私は北海道の人間なので何の疑いも無くじゃが芋を使っていた。
まあ、じゃが芋と一口に言ってもよりどりみどり。インカの目覚めとか、北あかりとか、あんま好きではないメ―クィンとかイロイロ。
※メ―クィン→煮崩れしない芋。
もしかしたら、豚汁は里芋に決まっておる!!と仰る地域も有るのかも知れない。
が、里いもは下ごしらえが面倒臭い。
却下。
試しにさつまいもバージョンを作ってみた。
なるほど。
味噌仕立ての汁にほんのり甘いさつまいもは絶妙に美味い。
という訳で、我が家はさつもいもバージョンと、じゃがいもバージョンの豚汁を交互に繰り返して冬を過ごす。
なぜ両方を入れたバージョンを作らないのかと言えば、作った事はあるが、芋だらけの汁は食うのが面倒臭いからだ。
以上。