身内の中に万引きの常習犯が居ます。
罪に大きいも小さいも無いので、あっさりとアレは罪人ですと言える。
でもね…。
何故そんな事をするのかが分らない。
昨今「万引き家族」との映画が作成されていましたよね?でも、その何十年も前に、そんな家が有る事を知っていたので、今更か?遅せぇよと思ったものでした。取り立てて興味も無いのでこの映画は観ていませんし、この先も観ません。
さておき、万引きをしているそいつは別に金に困っている訳では無い。
と、言うことは別の理由がある。はずだ。
それは恐らく、超面倒臭ぇ理由なはずです。
「心理的な理由」とか言うヤツです。
これは基本的に他人がどうこう出来ない。当人が自覚しない限りどうにもならない。でも逆に、当人が自覚すると、あっさりと解決する。
そこへ水を向けるのが難しい。
他人事だから、放ったらかしでも良さそうな気がしますが、逐一メールが来ると言うことは、その人の心の中では私も下手人として連座しているのだろうと思うので、無下には出来ない。
私自身もでこぼこした人生を過ごしているので、何となく、私がこれをほかしたら本格的に人でなしになるだろうとの自覚が有ります。
そろそろ「ババァ」参入の金看板の称号が有っても良いと言う年齢に差し掛かったので、おせっかいをしてみるのも良いか?と言う心積りがあります。
盗む=悪。
誰もが知っている。
そして、ここ日本国内では、「窃盗」とは人格を疑われるハイレベルの恥です。
恥の感覚が日本人の肝かも知れません。
※そんな本が既に岩波文庫から発行されています。
突飛なようですが、私が長年悩まされた「パニック障害」も「万引き」と同根であるだろうし、その前の「拒食症」も同根で、私は病気まみれですな。
「万引き(その心の在り方が私には分りません。私は物質的な執着が一切ない)」の症例は未知ですが、同じ穴のムジナに違いないでしょうね。
さて…。
どうしたものか?
私がなんとかしなきゃ?では無い。
そもそもが当人次第なので、やっぱり放ったらかしといて良いような気がします。でも、見届ける義務はありますね。
やっぱり、面倒臭せぇ。