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喫食抵抗

 標題の意味は何かと言われれば、単純に食べ物の好き嫌いです。
 私は北海道生まれの北海道育ちですが、ジンギスカンが大っ嫌い!
 ついでにウニなんか死ぬほど嫌い!!!!!!!
 げろっ、どちらも一生食わなくて良い!
 羊肉の焼肉は臭くて食べられない。
 でも、親元で暮らしていた頃には無理やり食べていました。
 それしか出て来ないし。食べなければご飯抜き。
 子供の個性に合わせて情状酌量なんて配慮は一切無い家庭なので、致し方が無い。
 ウチは親が二人とも甘口が嫌いだから最初っから超辛口のカレーが供される家でした。
 友達の話とか、友達の親から直接に話を聞いて衝撃を受けました。
 親は子供に気を使う!?のか?
 まあ、さておき。
 ウニについてはあの毒々しいオレンジ色が嫌い。実際に食べてみたら予想通りの変な味だったので、生涯もう一度も食べなくとも一切悔いは無い。
 あの味は気持ち悪いから、今後食わなくてOK。

 …それにしても。そんな事が、多過ぎ?

 フツーなのかな?そうでもないのかな?
 子供の頃には親に連れられてラーメン屋にも行きましたが、ひとりで暮らし始めてからは一回もラーメン屋に行った事が無い。
 実はラーメンが嫌いだから。
 札幌名物味噌ラーメン。大っ嫌い!!みたいですよ、私。
 ああ、あの味好き♡
 思った事が一度も無い。興味すら無い。
 今までのところで美味しいなあと思ったのは、小学4年生位の頃に旭川で食べた細麺の醤油ラーメン。でも、それもフォーエバー♪とか、思った事が無い。
 インスタントだったら、圧倒的に「塩」押し!
 まあ、それを踏まえて自分の趣味嗜好を考えたら、親の呪いが強い…。のかなあ?
 私が勝手に「呪い」としているけれど、本当のところは分りません。
 実家で常備していたのは「ほうじ茶」でしたが、現在のところ私は緑茶が好きで、ほうじ茶もひとりになって以降一度も買い求めたことがありません。
 子供の頃はこれが当たり前なのだろうと思って過ごしていましたが、知恵付いた後は私にとっての「実家」とは、どういう場所だったのだろう? 首をひねらずには居られません。
 誰とも気の合わない変な場所。

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