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星の光

 私たちが、今見ている(そう思っている)光は何万光年、何千光年も昔の光。
 そもそも、その光を放っていた星は、もう無いのかも知れない。
 そんなお話が有ります。
 その残酷さ、そしてその切なさ。
 それを理解出来て、感じることが出来る自分であることに、ホッとして、感謝することがたまに有ります。
 本当、ロマンティック。
 浪漫の世界は男性の方が得意分野ですよね。
 たまたま私は女性に生まれたので、デリカシーなんぞ無い。
 イロイロ有って、父には真っ直ぐに愛していますの言葉が伝えられない立場に居て、ねじくれている私ですが、なんとなく男性の心を自己流に分析しつつ、分りやすい文章を書きたいなあとか、思っています。
 生きていく上で、そんなのいかほど役に立つのでしょう?一般的にはゴミかも知れません。
 でも、私はこの自分の心の動きが好きです。
 スルーして、お気楽も良いけれど、たまに子供の頃に読んだ、独りぼっちで宇宙船に乗せられて二度と地球に返って来られなかった犬の話など思い出すと大変苦しくなります。
 私が怪談を好きなのは、そんな些末な事にもいちいち立ち止まって、話を聞いてくれる人を見つけたからなのかもしれません。
 心霊がどっちゃらとか、どう考えても正気では無いように見える人たちの話は真実なのかも知れませんよ。
 私も霊感など備えていないので、うっせーよキチガイこらぁ!の声を上げるのかも知れませんが、真っ直ぐにこちらに向き合って来た人の話は、どんだけ荒唐無稽であっても伺いますよ。

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