「蟻の穴から堤も崩れる」
何十年ぶりかで耳にいたしましたのが、仮面ライダージオウでした。
生瀬勝久さん演じる、変な時計屋のマスターが、この言葉の意味を主人公に説明していました。
もちろん、時代劇華やかなりしころ、時代劇以外でこの言葉に遭遇したことはありませんでしたが、現代を舞台にしたドラマ、あるいは、現代という時代では使われない言葉であることを、仮面ライダーが証明してくれた、ということでしょうか……
でも、こんな形でも、現代ドラマのどこかで使われていれば、それが蟻の一穴となって、人口に膾炙されるように……
え? 使い方を間違っている?
失礼しました。