皆さまごきげんよう。くぅちょです。
最近、飼っている猫二匹が相次いで夏風邪です。やんちゃな方な猫は、熱があってぐったりとしています。
普段はやんちゃに困らされていますが、ぐったりしていて大人しいのもこれはこれで考え物ですね。病院には行ったので、すぐに回復するとは思いますが。
さて、さっそくタイトル回収したいと思います。題して、「顔の描写が苦手」ということなのです。
作者それぞれ、苦手な描写ってあると思います。私は、顔の描写が特に苦手なんですよね。
と、いうのも私は相貌失認気味な人間でして、ようは、人の顔の区別をするのがもともと苦手な人間なのです。「気味」と表現したのは、そこまで重度ではないからです。私が特に顔の区別が出来なくなる人たちがいますが、それ以外だと割とはっきり区別が出来ます。なので、それほど困っていません。
はい、ある程度、人間の顔の区別はできます。――俗にいう、イケメン、美人以外の人間以外は。
いや信用されないかもしれませんが、私本当に、いわゆる「顔がいい人間」の顔の区別がつかないんですよ。
テレビで女優さんがたくさん並んでいても、「おんなじ顔の人がたくさんいるな」「なんで皆揃いも揃って同じ顔なのに、周囲は褒めそやすのだろう」「同じ顔過ぎて不気味と思わないのだろうか」とか、本気で思ってました。
私からしたら、美人、イケメンの顔は男女それぞれ一種類だけです。長らく、そのことを私は当たり前と思っていました。「美人、イケメンにも種類がある」と知ったのは、実は成人をしてからです。
よく、ボスキャラで「美に執着するあまり闇落ちするキャラ」っているじゃないですか。あれとか本当に理解できませんでした。私の中の美=何の個性もない一つきりの顔になる、というだけでしたので。
いや、本当にマジで私が顔面コンプって訳じゃないんです、多分。
本当に、美人、イケメンの顔の区別が生まれつき付かないだけなんです。
聞いてみれば、父も同じっぽいですね。ドラマの中の女優とか俳優見て、「この人は誰だ」ってよく母に聞いています。何度言って覚えられません。思いっきり遺伝です。
なので、私の小説の中じゃ、顔の描写はかなりないというか、あいまいな感じになっていると思います。詳しく描写せず、便利な言葉に頼っていると思います。童顔とか、端正な顔、という表現に任せていると思います。具体的にどう童顔で端正な顔なのかは全然描写していないと思います。
小説を書く上では不便です。でも、日常生活ではだいぶのびのびと過ごしてきました。
美人やイケメンにそこまで価値を感じていませんので、彼らともフラットな気持ちで付き合えて来ました。
なので、今更、美人やイケメンの顔の区別が付けられるようになりたいか、と言われてもノーです。今更ルッキズムに囚われそうで怖いですね。このままでいいです。
まあ、小説書く上ですごく不便なんですが……。
何か対策ないかなぁ、と悩んでいます。
最後まで読んで下さりありがとうございます。ではまた!