今、書きつつある話は原稿用紙50枚分をやっと過ぎたあたりで、このくらいの量は速筆の作家であれば(アマチュアでも)一日か二日ほどで書けるくらいのものだ。
しかし自分の場合はかなり長いと感じる。自作とはいえ、一つの作品の世界にそれだけ長くつきあっているというのは、初めてのことだし、よく書けていると思う反面、飽きている面もなくはないので、倦怠期を乗り切らないといけない。
どうも一つのことを考え過ぎると頭が痛くなってくるので、ここは少し休むべきと考えている。場合によっては大雪にもなりそうだし、仕事もあるし、いったん休憩を入れて、できれば脳みそを新品に交換したいくらいである。