文フリに関する文章を書き始めたら止まらないほどになって、数えてみたら12000字も書いており、勢いがついたついでに、自分のZineの新装版の再編集作業まで捗った。
さて、あれこれ考えてみて、そして文フリに参加した人のブログを拾い読むにつけて思うのは、まったくその場のノリや思いつきだけで、後先を考えずに出店している人がウジャウジャいるんだなということ。
文フリや印刷会社は「愚かで、夢見がちで、短絡的な人を多く集めて、お金を吸い上げましょう」というシステムをがっちりと作り上げている。
愚かな人たちのパターンは……、これはもう少しよく考えてから書きたい。
突き詰めると、やはり根底には、
1.何らかの創作物を本気で書いて、
2.思い入れのある作品を精選して、
3.熱意をもって「これを読んでもらいたい!」と願う、
くらいのものを「商品」にしなければ、その先をどうしようとダメなのだ。
また、本来なら出版社のように「創作」と「製作」と「販売」は別々のものなので、それを素人が一人や二人でで兼ねるのにも実は無理がある。
……また考えが広がってしまったので、もう少し続きを整理して、検討してみたい。
とりあえず、私が初心者向けのアドバイスの本を出すとしたら、
「文フリに参加してみようかなと考えてしまった初心者に捧げるブルース」
または、
「文フリに出店したがる人は、電気椅子に数時間も座りたがる人と同じです!! ビビビビビ!」
か、どっちかです!!