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楽しかった読書会

読書会に行ってみると、意外と楽しかった。

結局、無理をして斜め読みしても100ページくらいしか読めなかったのだが、その本とは角田光代の「夜をゆく飛行機」という四姉妹とその家族を描いた小説である。


感想は、一応遠まわしに思うところを話した。しかし褒める人もいて、「読書会」とはいっても普段ほとんど本を読まない人も半分くらいはいるのだ。読んでいるというお年寄りも、褒めるのは映画化・ドラマ化された作品が多く、角田光代の他には三浦しおん、有川浩などである。

課題図書の感想をぐるっとひと回り言って、終わったらほぼ終了、というだけなのでシンプルでよい。

中には昔、柴田練三郎の家に行ったことがあるというエピソードを披露してくれたお爺さんもいた。人を人とも思っていないような目で見られた、という話。

年齢も性別もバラバラで、話を聞いているだけでも面白かった。これで会費や本代や駐車場代がかかる訳でもないので、これからも参加するつもりでいる。

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