「祈りと呪い」を含む小説

世界平和の思いは『祈り』に。 不幸を願う思うは『呪い』に。 後味の悪い女の告白に私は、この世界にあふれる呪いについて考える。 ※アルファポリスとノベルアッププラスにも投稿してい…

英雄が魔王を打ち倒し、築き上げたと伝わる王国がありました。 その英雄達の伝承を、基盤とした聖教を信仰する一人の少年は、 教会が設立した魔物討伐専門の武力部隊に身を寄せていました。…

※ちょっとお休み中 　魔法と精霊が生きる、アルフェリア大陸。そこでは、大陸全域に勢力を拡大せんとするフェルス帝国と、周辺諸国との争いが続いていた。　 　そんな国の1つ、海と山に…

聞かぬ天使に聞く悪魔。 天に祈れど願いは叶わず、なれど奈落に聞く耳あまた。 望みし者よ、願わば呪え。さすれば道は開かれん。 子供の頃、リネットの村は強力な魔物に襲われた。 村に…

　世界は不思議で満ちている。 　かつて世界を恐怖に陥れた〈神機兵〉が闊歩し、太古の星霊術師が生み出したと呼ばれる不思議な詩があり、そこには当たり前のように人やモンスターもいる。 …

燈火と美酒を注ごう。終わりと始まり、祈りと呪い。その狭間に生きる、すべての人の杯に。 ようこそ、月浜へ。 二〇二一年六月二十日 『月浜定点観測所記録集　第三巻』頒布開始 詳…

この世界にはまだ魔法が活きている。しかしそれは、全盛期のものと比べて、はるかに力が衰えてしまっていた。魔法使いや魔女はすでに存在しない。残っているのは、祈りや呪い、ジンクスといっ…

死人のようにやせこけた刑事・森村蒼が傍観する4つの事件。（1.13完結） 流産のショックから立ち直りかけていたはずの姉が早朝の陸橋から転落死したのは何故か？（死者の祈り、あるい…