「短編読切り」を含む小説

色々書き始めてはみるものの、どうしても先へと進めないまま1ヶ月くらい経過してしまった。 なので突発的に自分の中で自然に書けるテーマで、短い小さな話を書いてみました。 これをきっか…

高校の図書室で繰り広げられる指がメインのあれやこれやです。短編読切りですのでお気軽に！

西暦2×××年。 住む世界は変わった。 遠くなった海。 近すぎる天。 僕はいつも眺めていた。 美しい海を。

　ある日、飼い犬のハンゾウが息を引き取るのを目撃した大日向明子（おおひなたあきこ）は、しかし、その死を実感できないでいた。 　そんな「実感の無さ」を抱えた明子と、彼女に触れ会う人…