「万華鏡 ホラー」を含む小説

ホラー、ファンタジー、恋愛、エッセイを中心とした短編集です。きちんとオチがついているものもあれば、ついていないものもあります。サブタイトルで大まかなジャンルも書いてるので、どこか…

万華鏡を拾った私は映し出される鮮やかな色に恍惚としていた。 映し出される万華鏡の色がこの目から失われていく事に気が付いた私は……

境恭介は、鏡が苦手だった。それは小学生の時の、ある出来事がトラウマになっているからだ。 だから、恭介は、鏡を見ないように生活していたが、結婚して可愛い娘も成長して、幸せな毎日を過…

二つを重ねてはじめて見える景色。 果たして綺麗かどうかは分からないけれど。

摩訶不思議な岩、万華岩の近くで喫茶店を開く“私”は、立入禁止の万華岩に無断侵入した大学生たちと出会う。既に彼らを襲っていた、途方も無い災難。混乱する彼らを前に、私は災難の源である…

帰省中、高校時代の友人たちと会うことになった”私”は車で待ち合わせ場所へ向かっていた。レンタカーの多い道は幼い頃から見慣れたもの。しかし、その日はいつもと違うものが”私”には見え…