「アナテマ」を含む小説

この世界には、九大災禍と呼ばれる呪いがあった。 命を吸い取る嵐である死門。死者を蘇らせ徘徊させる黄泉雲など、九つの呪いはそれぞれ独自の力を持ち、台風のように世界を周回し、人々に呪…

『この物語はフィクションです。 実在の人物・団体・出来事とは関係ありません。 また、この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。』

平々凡々な榎園豊は突然右目に激痛が走る。 痛みが治まると、彼は異能力《アナテマ》を開花し、記憶にはその異能力《アナテマ》の使い方が刻まれていた。 それが原因で豊の日常は急変する事…

白い病室のベッドで身動きすらとれずにもう死に向かうしかなかったオレ。 しかし不意に現れた黒衣の紳士と、彼が示す全てに於いての自由を得る方法…… それは呪いとしてオレに与えられた神…