「入道雲」を含む小説

世間で所謂、中流以上の家庭にて育った主人公『桐島昭二』の半生を綴った物語。 『ふつう』を嫌い『異常』にこだわる。だが、訪れる異常に対しどこか嫌悪感を抱きつつも、それがもたらす泥沼…

親の海外転勤を機に、田舎の祖父母の元で暮らすことになった蔵内清秋（クラウチ　セイシュウ）。 想像していた都会での華やかな学園生活とは裏腹な退屈な田舎の学校。 そんなある日、授業…

　すこしふしぎな、昭和の匂いが残るのどかなジュブナイル小説です。 夏の潮風と夕立のにおい、蚊取り線香の薫りを思い出してもらえるような物語になりますように(えっ)。

明るくて憎めないけど、大雑把な妖精・ヤヨイと、妖精に巻き込まれた人間・サツキのお話です。 空に浮かぶ雲の上には、もしかするとこんな妖精たちが住んでいるかもしれません。 ※こ…