「ちょっとした謎」を含む小説

夫の様子が最近なんだかおかしい。 もともと無口な人だったけれども…… そんなある日、届いた手紙。 そこには、意味の分からない言葉の羅列があった…… 夫婦だけの静かな暮らしの日…

僕は歩いていける距離にある図書館が大好きだ。もともと本っていうものが好きなんだ。ここは静かで景色もよくて、落ち着いた時間が過ごせる。しかも、思慮深くて聡明で、チャーミングな司書さ…

僕は平穏な日常を希望してやまない高校生だけれど、現実はそうもいかないらしい。すべての原因は青葉奏―僕の師匠であり、友人であり、先輩でもあるきれいなお姉さんだ。 吹奏楽部をめぐる…

※大葺道生さんの自主企画：九マイルは遠すぎるオマージュコンテスト　in　カクヨムに、第二話「消えて現れた自転車」で参加させていただきます。（企画者様の了解済です） 連続殺人…

大学入学を機に、田舎を離れ一人都会へと越してきた神前真。 引っ越しの作業を終えた夕刻、辺りを散策していて辿り着いた路地裏。そこに一つ、変わった空気を纏う小さな店があった。 《桐…

もう一つの作品『ボクの願い』は別視点、ボク側（子犬）から描いた作品があります。そちらも是非、一緒に読んでください。内容的には、『ボクの願い』をまず読んでから、こちらを読んでくださ…