「入学 春」を含む小説

春から高校生となる東雲奏汰は、その高校の入学式の帰り道に、駅前でストリートライブを行っていた朝比奈藍那と出会う。 彼女の歌に感銘を受け、強い憧憬の念を抱いた奏汰だったのだが、ある…

　地域の俊英を集め、文武両道で競わせる事で有名な荻野学園。その名門高校にこの春に入学した山屋敷青葉は、ひどく落ち込んでいたのだった。と言うのも、体験入部してみた部活をすべて追い出…

　時は春。これからはじまる高校生活に期待を隠せない鳥崎みかるは、入学式の受付でひとりの女生徒と出会う。最初に心ひかれたのは、彼女の落ち着いた雰囲気。それから、彼女の手にしたペンが…

　私立双胴高等学校。そこは日本でも最高峰の学力を誇る優秀校である日の放課後。学校の校門前にはには二人の男女がいた。彼らの名は霧島侑希と平柳絵里。 「俺とつきあってください！」 …