詩・童話・その他の小説

かちかち山は、老婆を残虐に殴り殺したタヌキを、老爺に代わってウサギが成敗する日本の民話。題名の「かちかち山」とは、タヌキが背負った柴にウサギが火打石で火をつけようとした際、石の音…

ふたりはカクヨムコンテスト11にて開催された「お題フェス」を知った。 お題は【未知】。 さて、どうしたものか。

時の車が　走り去る のこされた　刻のワダチ

　よるになると、どうぶつたちだけが、はいることのできるひみつのトンネルがあらわれます。 　トイプードルのポンタと、ハムスターのコムギは、そのトンネルをとおって、ふしぎなせかいへ…

最後の晩餐(ラストミール)に纏わるお話。

さらさら　さら 雪がやさしく　舞い降りる 冷たいのに　どこかあたたかい❄️✨

この物語に登場する犬たちは、 飼い主さんの了承を得て、実在した大切な存在をお借りしています。 虹の橋で出会う、小さな命たちの「だいじょうぶ」のちいさなお話。 あなたにも、そっと届…

妻に離婚を告げられ、傷心の旅の途中に立ち寄った泉。 そこでなんと、女神様に出会ってしまった。 女神様は笑顔で言う。 「金の愛か、それとも銀の恋、どちらかを差し上げましょう！」

町田ゲンキ45歳。 普通の会社員である彼は、幼い娘を寝かしつけるときに、よく童話を読み聞かせしているのです。 自分が子供の頃にも慣れ親しんでいた童話を、記憶を頼りに語っていると、…

　ここは海辺の街。修道院がある街。天使達が旅立ちの時を待つ街。12歳の少年カノと、ある天使との交流を描いた物語。

クリスマスツリーを見る一義。だが、妹の冬子はいない。

お題フェス11【未知】参加作品 通り魔に刺された僕は、あたたかいお腹の中で、過去を辿る。 叶わなかった願いはあるけれど、未練はない。 次に僕が生を受ける場所は、良い世界だったらい…

初日日間1位週間6位 2025年ももう終わる。 いや……早かった……なんて、憂いを帯びながら終わるわけないでしょう。 今回も無茶をします、無茶をしまくります 今年最後のポエ…

「冬小僧」をテーマにしたポエム・短歌・俳句・短編を納めていきます。 雰囲気と直感、そしてフリースタイルがコンセプトです。 最終的にはWeb文芸誌みたいになればいいなぁと思っていま…

片想いはいつも。 切なくて苦しくて、残酷なほど優しい。

森でいちばん元気なカメムシさん。 でも……ぷぅん。風がふくたび、まわりのみんなは涙目に—— 仲間との出会い、ちいさな冒険、すれちがいと気づき。 涙目のなかにも笑顔がうまれる、ほっ…

私、川瀬稚魚が創作する現代短歌でございます。

ショートショートのお話です。 よりよい社会のために働いていました。 頑張って働いていましたが、努力には限界があります。 効率化のために才能を調べ、その人に向いた職場で働けるよう…