９９９人で組む有名なパーティの最後尾、その俺がパーティから抜けたら急に覚醒して……組んだ人数によって弱くなっていく。　～今更戻ってきてくれと言われても、みんなで作ったパーティが気に入っているから断る～

※グロ、残酷描写、鬱要素はありません。

■短いあらすじ
　アプロという１７歳の青年はパーティから抜け１人になると途端に最強になり、組んだ人数が多ければ弱くなっていくという、『孤独薬』を謎の商人から２年前に受け取る。

　その最強の力に惹かれた者から次々とパーティの勧誘を受けるが、アプロは全て断り今の仲間達と楽しく過ごす事にした。

　時にはパーティ内の女性達から好かれたり、ダンジョンを探検したり家を建てたり海へ行ったりと……このお話は季節を経て大人に成長していく、アプロとメンバー達の物語である。

■長いあらすじ
　１７歳の青年『アプロ』は９９９人の大所帯パーティ、『円卓の卓が無くなるほどもの凄い多い騎士団』通称、円卓の騎士団に所属していた。

「うちのパーティは強い者が前を歩く方針でね、…続きを読む