概要
戦うと決めたのは、ただ君に笑っていてほしいから。
幼少時から正義のヒーローを夢見ていた達規は、ある日ひったくり犯を鮮やかに捕まえた少女を見て、彼女に憧れた。
その少女が同じ高校に通っていることを知ってなんとか仲良くなろうとした達規であったが、彼女は裏社会に生きる人であり、その争いに巻き込まれてしまう。
それは恨み、憎しみによる因縁の世界。
それでも憧れた。なにが正しいのかわからない世界で、彼女の真っ直ぐな瞳に。
その少女が同じ高校に通っていることを知ってなんとか仲良くなろうとした達規であったが、彼女は裏社会に生きる人であり、その争いに巻き込まれてしまう。
それは恨み、憎しみによる因縁の世界。
それでも憧れた。なにが正しいのかわからない世界で、彼女の真っ直ぐな瞳に。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!それでも君は、俺のヒーローだ
君は言った。自分はヒーローではないと。俺の言うような、正義の味方ではないと。
だけど俺の憧れたヒーローは、その背中に宿っていると、俺は信じている。
だから俺は、決めたんだ。君と一緒に――
これを見てかっこいいと思ったそこの君。悪いことは言わない、今すぐこの作品を読みなさい。
愚鈍なほど一途に思い続けた憧れ。子供の戯れ言のようなそれ。それを体現する少女と出会い、実は憧れとは真反対の存在だと知り、それでも、俺が憧れたのは君だからと共にいること決める。
なんだこいつかっこよすぎかよ。行動力もあって精神もイケメンとかどうしようもないんですけど。
これから先、様々な困難が彼らに降りかかるだろう。彼…続きを読む