概要
交わした月の会話が、再び動き出す 妄想コンテスト『月見/月夜』優秀作
危篤の報せを受け、仕事先から病院へ急行した主人公。
死の淵に立つ妻は、最期に言葉を交わす代わりに窓の外に浮かぶ満月を静かに見つめ、そのまま息を引き取った。
冷たくなっていく妻の手を握りしめながら、死に目に立ち会えなかった後悔に苛まれる主人公。
最愛の人の瞳に最後に映ったのが自分ではなく、夜空に輝く月であったことに、形容しがたい孤独と嫉妬を募らせていく。
死の淵に立つ妻は、最期に言葉を交わす代わりに窓の外に浮かぶ満月を静かに見つめ、そのまま息を引き取った。
冷たくなっていく妻の手を握りしめながら、死に目に立ち会えなかった後悔に苛まれる主人公。
最愛の人の瞳に最後に映ったのが自分ではなく、夜空に輝く月であったことに、形容しがたい孤独と嫉妬を募らせていく。