概要
八月十六日、送り火の夜。写るはずのない君の笑顔を、僕は一生忘れない。
【電撃大賞応募用あらすじ ※ネタバレです!】
4月の京都。高校1年生の水野和希は、中学生のとき交通事故で左手首から先と、情熱を注いでいたピアノを失った(左手がないことは物語では最初語られない)。以来、和希は「心が死んだ」空虚な日々を送っていた。そんな和希の前に、「わたしの写真を撮ってよ」と幽霊の少女・森川結夏が声をかける。彼女は審査に落ちて天国に行けず、そして「8月16日までに現世で誰かを幸せにする」という天国審査の追試に合格しなければ地獄に落ちると言い、和希を幸せにすると約束する。
結夏の振る舞いに翻弄される和希だが、彼女の好きな音楽やラジオを一緒に聞き、有栖川で蛍の光に包まれ、大阪でライブに行ったりするうち、止まっていた彼の心は再び色彩を帯び始める。物語の後半、和希は結夏に自分の左
4月の京都。高校1年生の水野和希は、中学生のとき交通事故で左手首から先と、情熱を注いでいたピアノを失った(左手がないことは物語では最初語られない)。以来、和希は「心が死んだ」空虚な日々を送っていた。そんな和希の前に、「わたしの写真を撮ってよ」と幽霊の少女・森川結夏が声をかける。彼女は審査に落ちて天国に行けず、そして「8月16日までに現世で誰かを幸せにする」という天国審査の追試に合格しなければ地獄に落ちると言い、和希を幸せにすると約束する。
結夏の振る舞いに翻弄される和希だが、彼女の好きな音楽やラジオを一緒に聞き、有栖川で蛍の光に包まれ、大阪でライブに行ったりするうち、止まっていた彼の心は再び色彩を帯び始める。物語の後半、和希は結夏に自分の左