概要
あらすじ
16歳の内気な高校生・沖ナミエは、幼少の頃から「はあああ!」と気合を入れることで波動を撃てる体質を持っていた。
その特異体質に目を付けた実の父・陸助の勝手気ままな道場経営に付き合わされ、そこで「師範代」として波動の実演をこなす日々を送っていた。
ナミエはあまり乗り気ではないが、強く否定できる性格でもないために、ずるずると今日まで波動を撃ってきた。
が、ある日、波動の噂を聞きつけた「道場破り」が現れてしまい……。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!いけいけナミエ! もっとやれ!
16歳。それは息をするだけでも悩む、そんな年齢。
その年頃で、もしも波動が撃てたなら。
もしも、その力に目を付けた父親が
「道場開いて儲けよう」
とか言って、詐欺まがいの商売に目覚めたら。
もしも、その道場が有名になって道場やぶりが来ちゃったら。
もしも、そのまま成り行きで鬼退治させられちゃったら。
でも「もしも」は続いても、自分の実力は変わらないままだったら。
乙女の抱く苦悩と、困惑と、ツッコミ。
そして周りを固めるアカン大人の数々。
主人公ナミエ様の波動な毎日を読み進めながら、
ただただ一言
「もっとやれナミエ!」
と励ましたくなりました。
結局最後は母の愛が勝つ、
そんな心「温ま…続きを読む - ★★★ Excellent!!!撃てナミエ! その波動に愛を込めて!
たぶん〝気〟だと思える、見えない何かを手の平から出して少し離れたところにあるラムネ瓶を倒せる少女。ナミエ。16歳。
撃ち放つ引き金は〝はああ〟という撃つ直前の気合←ここ大事。
そして能力の効果は少しのと撃たれた者が少し光り暖かくなるというものだ。
その僅かな異能に目をつけた父は、ナミエの波動の異能を誰もが習得が出来るかのような喧伝した道場を開いてしまう。詐欺行為である。
好事魔多し。天網恢恢疎にして漏らさず。
ナミエの詐欺現場へ道場破りらしき強面の巨漢がやって来る。
そして物語は波動を巡る限界突破のドッカンバトルへ────
ナミエ、陸助、小山、木村、▓▓。
出てくる登場人物の皆が…続きを読む - ★★★ Excellent!!!殺傷能力ゼロ波動。インチキ道場から始まる、光り輝く親子の再生(物理)。
「波動が撃てる」という、少年漫画なら主人公確定の特殊能力。
しかし、本作のヒロイン・ナミエが放つそれは、瓶を一本倒すのが精いっぱいの「ぬるま湯」のような光でした。
インチキ道場を営むダメ親父、毒矢で自爆する老人、そして「温まる……!」と不思議体験を満喫してしまう道場破り。
登場人物全員がどこかズレていて、物語はまさかの「鬼退治」へと急展開しますが、そこで明かされる波動の真の使い道——「ホッカイロ効果」には思わず吹き出しました。
ギャグの連発の裏側に隠された、離れ離れになった母への想いと、抑圧された感情の爆発。
クライマックスで放たれる「くそがああああ!」という叫びとともに炸裂する最大出…続きを読む - ★★★ Excellent!!!波動?……撃ちてえよ!!
なんでも、ジャンプコミックのあの方や、カプコンの格ゲーに革命をもたらしたあの方よろしく、波動が撃てるようになる道場があるようでして。
こちらは余談ですが、本当に『気』を操れる方というのはいらっしゃるのですな。
私も体験するまで疑っていたわけですが、
その人が掌から気を発すると、本当に体温が上がるというか……熱が発せられるのです。
「何したの?」と聞いたら、
「気を流しただけ」とかなんとか。ハア、さいでござんすか。
まあともかくそっから道場破りだ怪異だ出てきて、この先生特有のジェットコースター展開になるのですな。
ファラドゥンガ先生はほんとこの、起承転結のテンポがよろしくて、
中でも転…続きを読む