概要
こんなにした責任とってください
僕は生首を拾った。
生の首というか。
生きている首を拾った。
***
木曜日の夜。
葺木野茶屋《ふぶきのちゃや》は、ゴミ捨て場に立っていた。
誰かに呼ばれたような気がしたからだ。
ねええ。ねええ。ねええええ。
と、誰かが助けを呼んでいるような気がしたからだ。
ゴミ捨て場には多くのゴミ袋が積み重なっている。
金魚が捨てられている。アスファルトの地面に落ちていて、生乾きになっている。
ツンとした鼻につく臭いがした。
そんなゴミ袋の山の上に、生首は落ちていた。
ギャルの生首だった。
焦茶色の髪。
長い後ろ髪を後頭部で縛り、前髪にはピンクのメッシュがひと筋。
丸いメガネをかけている。
左目の下に泣きぼくろ。
首から下はない。
断面は綺麗なものだったが、飛び
生の首というか。
生きている首を拾った。
***
木曜日の夜。
葺木野茶屋《ふぶきのちゃや》は、ゴミ捨て場に立っていた。
誰かに呼ばれたような気がしたからだ。
ねええ。ねええ。ねええええ。
と、誰かが助けを呼んでいるような気がしたからだ。
ゴミ捨て場には多くのゴミ袋が積み重なっている。
金魚が捨てられている。アスファルトの地面に落ちていて、生乾きになっている。
ツンとした鼻につく臭いがした。
そんなゴミ袋の山の上に、生首は落ちていた。
ギャルの生首だった。
焦茶色の髪。
長い後ろ髪を後頭部で縛り、前髪にはピンクのメッシュがひと筋。
丸いメガネをかけている。
左目の下に泣きぼくろ。
首から下はない。
断面は綺麗なものだったが、飛び
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