概要
変幻する天候を自在にする力を得た人類の先にあるものとは――
【カクコン11短編】
気候変動を克服し、世界を覆う天候制御装置によって、人類が新たな繁栄の時代を築く未来にて。滅びはすでに、世界の足元に潜んでいた。
それを知るのは世界でただ一人、天候制御装置の開発者を曾祖父に持つ老教授、古典気象学者・西部道明。今では無用の長物となった教授の講義を、青年は好んで受講していたのだが――
気候変動を克服し、世界を覆う天候制御装置によって、人類が新たな繁栄の時代を築く未来にて。滅びはすでに、世界の足元に潜んでいた。
それを知るのは世界でただ一人、天候制御装置の開発者を曾祖父に持つ老教授、古典気象学者・西部道明。今では無用の長物となった教授の講義を、青年は好んで受講していたのだが――
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!近未来で開拓された「科学」の可能性。「その正体」が見えて胸が熱くなる
最後まで読み進めて、すごくワクワクさせられました。
「天気予報」が過去の時代のものと化し、「天気確報」と呼ばれるようになった時代。
人類は気候制御を完全なものとしたかに見えてが、その装置に何やら事故が起こったらしい。
一体、この世界で何が起こってしまったのか。
そして気候制御のためにどのような技術が使われるようになっていたか。その真相が明かされることになっていきます。
出てきた理論を見て、自然と胸が熱くなっていくことに。
SF的な近未来の話ですが、そこに出てきた「ある要素」が掘り下げられていくことで、この世界観の魅力にハマりました。
未来の世界においては「あらゆるタ…続きを読む