概要
あの時、殺しておけば良かった──
お題フェス【祝い】応募作品 全六話
私はただ、『お母さん』になりたかっただけ。
不妊治療に苦しむ雫の前に、数年ぶりに現れた友人のマナは身重の体だった。
出口の見えない不妊治療の苦しみ。
非協力的な旦那への不満。
望まぬ妊娠に悩むマナへのどす黒い感情。
謎の女から受け取った『ネノコ様』を握りしめ
「死んじゃえ」と呪詛を吐き
「助かって」と祝福を祈る
『祝福と呪いは表裏一体』
雫が最後に願うのは──祈りか。呪いか。
私はただ、『お母さん』になりたかっただけ。
不妊治療に苦しむ雫の前に、数年ぶりに現れた友人のマナは身重の体だった。
出口の見えない不妊治療の苦しみ。
非協力的な旦那への不満。
望まぬ妊娠に悩むマナへのどす黒い感情。
謎の女から受け取った『ネノコ様』を握りしめ
「死んじゃえ」と呪詛を吐き
「助かって」と祝福を祈る
『祝福と呪いは表裏一体』
雫が最後に願うのは──祈りか。呪いか。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!不妊の苦しみから産まれる、悲しくもおぞましい女性の恨み。
不妊治療に苦しむ女性の感情を描いた、暗く重い物語です。
主人公の雫は妊娠を望み治療を続けていますが、夫婦仲は冷え、周囲との関係も断ち、孤立の中で孤独を抱えています。
そんな雫のもとに、関係が途絶えていた友人の一人から電話がかかってきます。久しぶりに会おうと心を躍らせるところから物語ははじまります。
物語は終始、雫の治療への葛藤や妊婦への羨望、夫への不信感などが冷たく流れていきます。
友人とのトラブルから仲違いと後悔が生まれ、ネノコ様という誘惑を通じて、雫が立ち直れるかが焦点になります。
最後は意表をつく結果でした。
キャッチコピーが気になってたので、そっちを恨むのかと分かり、悲しくなり…続きを読む