概要
彼はイケメンで、勉強も運動もできて、性格もよくて人気者だった。
なのになぜか悲しげな顔をしている時がたまにある。
それはどうしてなのだろうと気になっていた。
ある日、そんな彼から家で誕生日パーティをするからこないかと誘われる。
そして彼の家に行くと、そこで次々と怪奇現象が起きる。
はたして、これは幽霊の仕業なのか、それとも?
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!どこか、違和感
僕の親友、城坂和行は容姿が良く、勉強や運動もでき、その良い性格から皆の人気者だった。
だが、時々彼は人生に絶望したかのような顔をする。順風満帆な彼は、どうしてそんな顔をするんだろう、僕はそう気になっていた。
ある日、僕は彼から家に誘われた。どうやら、彼の誕生日パーティーをするらしいのだ。僕はそれを承諾したが、彼はとある話を付け足した。
その内容は、家で怪奇現象が起こるというもので——といったお話です。
言葉にするのが難しいですが、どことなく違和感(ホラー的な)を覚える作品でした。読んでいく中で、何かおかしさを感じるような、恐ろしさを感じるような、そんな雰囲気が漂っていました。
…続きを読む - ★★★ Excellent!!!どことな~く違和感の漂う誕生日パーティー……。
親友の城坂から誕生日パーティーに誘われて、「俺」は彼の家を訪れた。彼の家ではたびたび怪奇現象が発生するらしいが、「俺」は幽霊の類を信じていない。「そんなものあるわけない」と否定する「俺」。果たして事の真相は……?
全編通じてどことな~く気持ち悪~い感触の物語です。
最初のほうはただ誕生日パーティーをしているだけといえばしているだけなのですが、そこかしこに違和感のようなものが介在している感じ。
しかしそんな何の変哲もない(?)誕生日パーティーも、まもなくすると一変。いきなり電気が付いたり消えたり、足音が聞こえてきたり、置いてあったものが落下したり。奇妙な現象が次々と発生。
察…続きを読む - ★★★ Excellent!!!わずかな違和感を見逃すな! 『観察眼』が問われる仕掛けが面白い
ホラーとミステリーの境界線とは、実に曖昧なものなのだな、と改めて感じさせられます。
主人公の高島は友人である城坂和行の家に行く。城坂の両親や姉に迎えられて「誕生日」のお祝いをすることになるが、そこでなぜか怪現象が。
触ってもいないのに電気のスイッチが点いたり消えたりするなど、謎の現象。
この感じ。果たしてどう解釈したものか。
電気系統は時折誤作動も起こるものだから、異常が起こっても霊現象と即座に判断できるものではない。
でも、「周りの人たち」が恐怖していたら、やっぱりそういうものなのかというムードも出来そうな感じがする。
この状況で高島はどう事態を読み解くか。
伏線…続きを読む