概要
かの「包囲殲滅陣で有名な名将」が憧れた男は、実はトンデモ野郎だった!?
むかしむかし、具体的には二三〇〇年くらい前。
古代地中海にあった国エピロスに、一人の男児が誕生しました。
「おぎゃ、おぎゃあ!」
男児はその容貌からピュロスと名付けられ、すくすくと育っていきました。
そして2歳の時、ピュロスは神々の王ゼウスの祭壇に向かって、宣言しました。
「ぼく、せかいいちのつよいおうさまになる!」と。
やがて物心つくと毎日欠かさず肉体の鍛錬(だけ)に励むようになり、その結果、
「おりゃぁ!邪魔だ!どけぇーー!!」
見事に(?)脳筋野郎の超人となってしまうのでした……。
これは、歴史的な知名度ほぼゼロの国エピロスに生まれ、成人したら人間の限界を超えた肉体を手にした一人の男が、「世界一の王」になるという野望を叶えるべく地中海世界を所狭しと奔走し、ただただ周辺諸国
古代地中海にあった国エピロスに、一人の男児が誕生しました。
「おぎゃ、おぎゃあ!」
男児はその容貌からピュロスと名付けられ、すくすくと育っていきました。
そして2歳の時、ピュロスは神々の王ゼウスの祭壇に向かって、宣言しました。
「ぼく、せかいいちのつよいおうさまになる!」と。
やがて物心つくと毎日欠かさず肉体の鍛錬(だけ)に励むようになり、その結果、
「おりゃぁ!邪魔だ!どけぇーー!!」
見事に(?)脳筋野郎の超人となってしまうのでした……。
これは、歴史的な知名度ほぼゼロの国エピロスに生まれ、成人したら人間の限界を超えた肉体を手にした一人の男が、「世界一の王」になるという野望を叶えるべく地中海世界を所狭しと奔走し、ただただ周辺諸国
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!子供のオモチャ箱の様にガッチャガチャ♪
地中海古代史といえば、荒川馳夫(あらかわ はせお)様なのです。
しかし、今回は、殊に面白おかしく書いています。
著者いわく、
・作中に登場するキャラには作者による誇張がなされている
・有名作品のパロディとおぼしき描写および台詞も含まれている
エジプト、ギリシア、ローマ、あるいは、カルタゴなどは知っていても、それ以外の国々やその間隙の時代には詳しくない私たち「平均的な日本人」に、著者は、楽しく、歴史を語ってくれます。
身構えずに楽しめる古代史。
今回は、バルカン半島西岸にあったエピロス王国の物語。
ぜひ、ご一読を!
カクヨムコン11【短編】参加作品。