概要
びしゃ、びしゃ
中学生の川上葉子には、オカルト好きの幼馴染・荻原夏音がいた。夏音はよく葉子の教室に押しかけては、突拍子もない怪談話を言い聞かせており、そんな日が続いたためか、いつしかそれは二人にとってのありふれた日常へと変わっていた。
そんなある日、夏音が普段と一風変わった怪談話をを持ちかけてくる。名はびしゃがつく。夏音の亡き祖父、荻原健一郎のノートに書かれていた妖怪の噂である。二人はそれが真実であるかを確かめるため、片岡中学の裏山、血咲山へと足を踏み入れた。
そんなある日、夏音が普段と一風変わった怪談話をを持ちかけてくる。名はびしゃがつく。夏音の亡き祖父、荻原健一郎のノートに書かれていた妖怪の噂である。二人はそれが真実であるかを確かめるため、片岡中学の裏山、血咲山へと足を踏み入れた。
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- ★★★ Excellent!!!正体不明の妖怪・びしゃがつくを見ようとした、二人の女子の運命はいかに。
中学生・川上葉子は、オカルト好きの友達・萩原夏音の奔放な好奇心に付き合わされて、彼女の死んだ祖父のノートに書かれた妖怪を一目見ようその現場である裏山を訪れ、妖怪が現れるための儀式を行う。
初めは何も起こりそうにない、が、そいつはじわじわと距離を縮めてきたのだった……。
ホラーとしての不気味さと巧みな文章力が、とにかく素晴らしかったです!
第一話の葉子と夏音のやり取りがとても生き生きとして、それだけで二人がこれまで生きてきた背景が見えてくるようでした。
さらには、「びしゃがつく」という謎の名前の妖怪。
夏音の亡くなった祖父が残したノートに記されたという、不思議な導入と、この妖怪に会うための方…続きを読む