概要
ゲーテ「魔王」から悪夢のような世界が広がるダークファンタジー。
古都アルトシュタットの僧院に暮らす青年エマヌエルは、貴族の悪友フェルディナントともに夜毎酒とカード、女に溺れ自堕落な日々を送っていた。ある夜、夜道を走り来た幼子が落としたメダリオンを拾い、黒馬を駆る男と遭遇したときから彼の日々は狂い始める――
「ダークファンタジーの女王」タニス・リーの没後十年となりました。
この作品はタニス・リー著浅羽莢子訳「パラディスの秘録 堕ちたる者の書」への愛を込めて、二十数年前に書きなぐった作品の加筆復刻版です。
愛のあまりにオマージュが過ぎ、盗作ではないかとドキドキしつつ久々に原作を当たり、一応オリジナルでよいかと判断して発表しておりますが、ここは幾らなんでも駄目でしょう、などありましたらぜひご意見くださいませ。
一応、R15タグ一応該当するものすべてつけ
「ダークファンタジーの女王」タニス・リーの没後十年となりました。
この作品はタニス・リー著浅羽莢子訳「パラディスの秘録 堕ちたる者の書」への愛を込めて、二十数年前に書きなぐった作品の加筆復刻版です。
愛のあまりにオマージュが過ぎ、盗作ではないかとドキドキしつつ久々に原作を当たり、一応オリジナルでよいかと判断して発表しておりますが、ここは幾らなんでも駄目でしょう、などありましたらぜひご意見くださいませ。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!静寂ながらに荒々しい文章力でつむぐダークファンタジー
———酒、ギャンブル、女……。
さように自堕落な生活を繰り返す、古都アルトシュタットの僧院に暮らす青年。
欲望と快楽の中で、ときに神を信じる者としての懺悔に駆られる。
そんな青年の生活は、夜道を逃げ走って行った幼子が落としたメダリオンを拾ったことにより狂い始める……。
(第二章「一」)まで
まさに、ダークonダークな暗然とした語り口。
ゲーテ「魔王」を彷彿とさせるような、いかにも黒々しい死神のつどう地獄を見るがごとし。
序盤からすでににおう絶望感があまらなく、暗澹とした情景描写に引き込まれます。
ライト寄りなカクヨム界隈では珍しい、重量感満載の硬派なストーリーで、貴重な一作です…続きを読む