このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(140文字)
草原、洞窟、スライム――すべてが試験問題として立ち現れる感覚描写が鮮やかでした。ゲームオーバーと試験終了が重なるラストが、後味の悪さを残す短編でした。
大人になった今にして思うと、短時間でこんな極限状態に陥るのって受験のときくらいしかないですよね、と思ったり。たぶんここまで大げさじゃなくても、受験(特に大学)を経験した人なら、ある程度共感できる部分はあるんじゃなかろうか。そんなわけで、読んでみて妙な懐かしさを覚えた作品でした。
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