概要
人類が自らを理解した結果、楽園と終末が訪れた
2050年。人類はコンピュータシミュレーションによって自分自身を完全に理解した。人間の生物としての機能、個人のバラツキ範囲を含む分散情報、集団として行動した結果の歴史、そのすべてを読み込ませ、仮想空間で人類社会を何億回もシミュレーションした。人間は、分かってしまえば単純なサルだった。自分自身を快適に維持する、いわば自分を飼育する方法が分かった。拍子抜けするほど簡単だった。大量のシミュレーション結果をベースに、いくつかの定数と、単純な公式が導き出された。人類方程式。E=mc^2のような、シンプルな公式を組み合わせた連立方程式になった。これで、人間活動を驚くほど正確に予測できる。いちいちAIに質問する必要は無い。人類のためにやっていいことと悪い事が、当たり前のこととして共有されている。
全てがネ
全てがネ
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!自らの啓蒙と叡智に於いて描かれる黙示録たち
正直な感想として、とても心に残る物語。
まさに心の琴線に触れるものばかりだ。
そこはかと無く漂う知性と論理の狭間に
瑞々しい感性が、間違いなく存在して
いる。
だが、
これはAIを使い熟す作者の企みであり
昨今の論争に一石を投じるもの。更に
言うなればこれは、使い手の知性により
ソレが 可能 である、という査証に
なり得ると思うのだ。
人とAIとの過不足のない平和的な共存は
有るや、無しや。
それは文学だけでなく、様々な分野に
於いて議論されているが、ソレ自体が単に
噂の閾を出ない独り歩きのお化けに
過ぎない。
法整備が後手に回って久しいこの分野に
俄か知識と利己…続きを読む - ★★★ Excellent!!!この作品が言いたいのは、「創作とは何?」じゃないかな?
これがAI本文利用だと判別できますか?
補足の情報なしで、どれか一つのお話を読んだ時、残念ながら、私には判別が出来ません。
生成AIで作った文章ばかりを見ているせいか、こういう書き方の人もいるよねと思っていまいます。
(個人の感想です。外れてたらごめんなさい)
この作品の一番すごい所は生成AI(役者)をくるくるパスタさん(監督)が完全にコントロールしているところです。
発散しがちな生成AIを抑え、その能力を最大限に引き出すための、小説の構成とプロンプト。生成AIの短所を排除し、長所が十分に活かされています。
点で描かれる各話……、最終話を期待してしまいます。