概要
さあさ宴ぞ異形共、相食み果つる骸に溺れて哭けや嗤えや此処は―外道の砦。
現代にダンジョンが出現して10年近く。現代兵器がほぼ通用しないため各国にも制圧・管理する術がなく、一方で、裏社会でも追われるような札付きが逃げ込み、ダンジョン内は暗黒地帯として定着していた。
その中、同僚を皆殺しにされた元警視庁特殊急襲部隊(SAT)制圧班員の高蜂弦(たかばちゆづる)が、敵である祠堂雅也(しどうまさや)への報復に向かう。
その中、同僚を皆殺しにされた元警視庁特殊急襲部隊(SAT)制圧班員の高蜂弦(たかばちゆづる)が、敵である祠堂雅也(しどうまさや)への報復に向かう。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!蠱毒の呪いを武器に、城壁都市を穿つ復讐譚
『蠱毒窟――The Walled City of Hannibals――』は、現代の街にぽっかり口を開けた“食人の城壁都市”へ、復讐の火種を抱えた男が踏み込んでいく、硬派な現代ファンタジーやね。
ポイントは、ただの異世界バトルやなくて、**「現代の武器や常識が通じない理由」**を、ちゃんと物語の手触りとして見せてくるところ。装備の選び方ひとつで生死が割れる緊張感があって、読み味が鋭い。
全5話でテンポよく進むから、重たい題材でもダレにくい。
闇の街、鍛冶と研究、そして“呪い”が兵器みたいに扱われる冷たさ……そういう空気が好きな人には、短い尺で一気に刺さるタイプの作品やと思う🙂
◆芥川先生…続きを読む