概要
心に洞(うろ)を抱えた怪物たちには、神の裁きが下るでしょう──
何世紀にもわたり吸血鬼の脅威に脅かされ続けてきたクリステア王国。
その辺境で暮らす貴族令嬢エリシュカ・カタルジュは、最愛の兄アルフレートと美しき友オフェリアの結婚に胸躍らせていた。
しかし、婚儀を翌日に控えた満月の夜、突如としてオフェリアの訃報が齎され、エリシュカの日常はあまりにもあっけなく崩れ去った。
哀しみに暮れる兄妹。だが、葬儀の場にて発覚したのは、オフェリアの婚約指輪の消失と不義の疑惑だった──
未婚のまま、未練を残して死んだ女は吸血鬼となる──その伝承を肯定するかのように、不穏の影は辺境の地を蹂躙する。
アルフレートは滅びた愛と赫き怪物の狂気に囚われ、エリシュカ自身もまた、仄暗い地獄の底へと引きずり込まれてゆく──
さらば、愛を乞う赫き怪物たち
さらば、あいをこうあかき
その辺境で暮らす貴族令嬢エリシュカ・カタルジュは、最愛の兄アルフレートと美しき友オフェリアの結婚に胸躍らせていた。
しかし、婚儀を翌日に控えた満月の夜、突如としてオフェリアの訃報が齎され、エリシュカの日常はあまりにもあっけなく崩れ去った。
哀しみに暮れる兄妹。だが、葬儀の場にて発覚したのは、オフェリアの婚約指輪の消失と不義の疑惑だった──
未婚のまま、未練を残して死んだ女は吸血鬼となる──その伝承を肯定するかのように、不穏の影は辺境の地を蹂躙する。
アルフレートは滅びた愛と赫き怪物の狂気に囚われ、エリシュカ自身もまた、仄暗い地獄の底へと引きずり込まれてゆく──
さらば、愛を乞う赫き怪物たち
さらば、あいをこうあかき
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!美しく理不尽な恐怖を味わえる、バンパイアホラーの傑作。
40話までのレビューとなります。
物語は、兄の婚約者が不慮の死を遂げるところから始まります。
美しく色褪せたような描写で物語が進んでいき、婚約者の死にまつわる謎、壊れていく日常、兄の変貌。
謎と恐怖が静かに積み重なっていき、夢中になり読み進めてしまいます。
バンパイアの初登場シーンは、詳細は書きませんが、怖く、そして切ないです。王道でバンパイアものが好きな人にはたまらないと思います。
ライトノベルよりは、キングの呪われた街のような、外国の重厚なホラー小説を読んでいる感覚に近いです。
バンパイアものが好きな方には、ぜひ読んでもらいたい作品。
自分も続きを楽しみに追っていきたいです。