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概要
オレに花を生けてくれだって!マジか?でも女店主は美人だし、やってみるか
省吾は勤務先の旅行代理店が倒産して、退職金かわりに受け取った往復チケットを利用してパリへ来た。40歳中頃という年齢から再就職を案じながら帰国前夜、パリで最後のビールを飲んでいた。目の前に花屋があったので入る。30歳前後の女店主が花を捨てようとしていたので、その花で省吾は遊び気分で傘立てにさしていった。女店主が驚いて、「日本の生け花」ですか、と聞く。花なぞ興味なかった省吾は「私の花」だと口から出まかせを言う。女店主はぜひ店で花を活けてほしいと言う。花を生けたことのない省吾は驚いたが、日本へ帰っても仕事がないし、甲斐性がないと詰る妻もいるので、話に乗る。パソコンで「生け花」を参考にしながら翌日から始めた省吾の花が、パリで人気になってゆく。ロックのスーパースターが省吾の花に夢中になっているという話
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