概要
事実は会議室で起こってるんじゃない、お前たちの足元で起こっているんだ
冷凍庫を処理するということから、ふと感じた社会の実態について。
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- ★★★ Excellent!!!日常のただ中にこそ未知への道は存在するもの
一念発起して使いにくい冷凍庫を処分すると決めた天川。しかし、いざ処分しようとすれば立ち塞がるのだ。家電リサイクル法という壁が! 産廃業者へ産廃物を持ち込む。ただそれだけだったはずが、天川は思わぬ辛苦を味わうこととなる……。
量販店への割高な持ち込み料を惜しみ、天川さんは直接、古い冷凍庫を産廃業者へ持っていくことにしました。が、行ったはいいけれども迷って困って、いろいろ思って感じて。
実際に天川さんが体験した“初めて”に、読者である私もまた「へあー」と感心するよりありませんでした。出来事を正確に記し、右往左往する天川さんの赤裸々ぶりに「ふふっ」とさせられながら。
そして思ったので…続きを読む - ★★★ Excellent!!!※「実績」のあるメーカーによる「適切」な処置です。
容量重視で買った冷蔵庫を買い替えることにした。
普通のルートでは廃棄できないらしく、特別なルートを介することになって……
市井から始まる少し不思議で、少し不穏なドキュメンタリー。
・
社会の境界線に近づいた経験を描いた作品。
そこで行われたことが正しいか間違っているかは、この際関係ない。後者であったとして、作者も読者もどうしようもない。
これは日常の陰にあたるのだろう。ある意味ありふれた光景ですらある。
ただ……読んだ人に薄気味悪い印象を与えるのは確かだ。
それは自分が将来的にコレに関わることになるのではないか、という予感を覚えるからなのか――