作品全体を染め上げる狂気がそのまま、人の心の悲しみに繋がっている。容赦なく残酷な世界で、あらゆる意味で無垢な主人公の生きざまが見もの。
ファンタジーを書いてみたり、恋愛に手を染めてみたり、サスペンスに挑戦してみたり。 思いつくままに書き散らしております。 コメントを貰えると超喜びます。
薄暗く染め上げられる世界の中にあって、主人公の存在だけが白く光を放つ。 ゆるふわなタイトルとは一線を画す、重厚でいて、血の通った生命のぬめりを感じる世界観でした。 ストーリーも王道を感じさ…続きを読む
往年のファンタジー(国産)を見慣れている身からすると、じつにじつに、心地よい。文章の流れが良い、ということに加えて、単語の選択センスが抜群なのだ。オモシロイ文章というのは、予想を裏切り、期待を裏切ら…続きを読む
どことなく時代風の筆致と、王道の可能性を感じさせる展開に、愚息も昇天にて候。この作者さまは特に悪役を生き生きと描かれると感じました。
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