にほんごのおべんきょうと称して読み漁ってます。韓国在住の18歳です。
兎路の娘としてしきたりにならい狐神に嫁ぐ……己に定められたそれが婚姻とは名ばかりの生贄だと知ったかさねが、突如現れた正体のしれない青年イチの手を取り逃げ出すところから、物語ははじまります。イチは、…続きを読む
美しく読みやすい文章でつづられる、かさねとイチの物語。読んでいくうちにどんどん引き込まれ、2人と共に旅をしているような気分になった。荻原規子さんの勾玉シリーズや、上橋菜穂子さんの「狐笛のかなた」…続きを読む
すてきです。一言で言うなら、本当にすてきなお話です。美しいことばの数々に、丁寧な情景描写、不思議でわくわくする和風ファンタジーの世界観、そして何より、もどかしくなるくらいきゅんきゅんする淡…続きを読む
丁寧に編み込まれた織物のような、うつくしく上質な和風ファンタジー。しかしこの作品の魅力はそれだけではない、なんとも軽快な会話を繰り広げるヒロインとヒーローのふたりがなんとも楽しませてくれる。狐神…続きを読む
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