竜を手術する。左様な発想は本作で生まれて初めて接した。不肖マスケッター、逆立ちしても、百回生まれ変わっても不可能な超人的跳躍点である。 モノにもよりけりだが、よほど緊急な事態でない限り手術なるも…続きを読む
とにかく最初から最後まで一気に読んで欲しい。面白い作品に出逢えた時は、ゴチャゴチャしたレビューよりもこの一言に尽きます。とは言えそれで終わるわけにもいかないので、ちゃんとした感想も。今作は国の…続きを読む
竜を手術というインパクトが何より凄い。精霊や魔獣、それも回復をするようなストーリーであれば意外性はなかったかもしれない。手術するためのいくつもの過程はしっかりと王道ファンタジーを貫いており、それ…続きを読む
まずは導入部となる『0.物語』を読んで頂きたい。 まさかの二人称である。一人称でも三人称でもなく、問いかけてくるかのような二人称。テーブルトークRPGのGMが語り掛けてくるように、一気に作品に引…続きを読む
もっと見る