ありきたりな日常で、彼は「死」と向き合う

「死」という重いテーマながらも個性溢れる登場人物達のコミカルな会話や、文章センスのおかげで、サクサクと読み進められました。
主人公の能力?に利点を感じたりもしましたが、10話あたりからは彼の辛さがひしひしと伝わってきて、思わず自身と置き換えて考えてしまいました。
変わった境遇により、少し距離を置いてしまう主人公と、彼を取り巻く人々との切ないような温かい物語をこれからも楽しみにしています。

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